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本文给大家分享的是2010年7月日语N1考试真题之阅读部分(1)。距离18年7月的日语等级考试还有四个队月的时间,请大家好好珍惜这几个月的时间认真复习,争取顺利通关!日语学习当然少不了历年的真题,由于现在市场上已经找不到2010年改革后的历年真题了,所以接下来你所看到真题也是得来不易!希望大家好好利用!
请同学们在规定的时间内做完真题上的题目,并核对答案,看看自己是否已经具备了日语等级考试N1的水平吧!
問題8 次の(1)から(4)の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。
(1)
「コミュニケーション」という言葉はふつう、双方がメッセージを伝え合うこと、あるいは意思を疎通させること、といった意味合いで用いられているが、これはじっさいのコミュニケーションの全体像をとらえてはいない。たとえば、黙して何も語らないこともコミュニケーションの行為であり、また視線の動きやちょっとした仕草だけでも、十分にコミュニケーションは成立する。
(小竹裕一『アジア人との正しい付き合い方-異文化へのまなざし』による)
46 コミュニケーションの全体像に最も近いものはどれか。
1 視線や仕草で相手と意思を疎通させること
2 言葉や言葉以外の方法で思いを伝え合うこと
3 黙って何も言わないことで思いを伝え合うこと
4 言葉を使って相手と意思を疎通させること
(2) (注1)ネット社会の匿名性は完全に透明人間の心理です。自分がどこに(注2)アクセスしているかなど、みんなにわかってしまうなら、やっても面白くないはずです。それだと制限のある普通の社会と同じだから。ですから、ネット社会の匿名性というのは、心理的...には透明人間の世界なのです。しかも初期には規制はほとんどなかった。今でも巨大(注3)匿名掲示板(注4)「2ちゃんねる」などでは、犯罪を起こした場合は摘発されますが、そこまでいかなければ、何を書いてもいい社会になっています。
(竹内薫・荒野健彦『「透明人間」の作り方』による)
(注1)ネット社会:インターネット上の社会
(注2)アクセスする:ここでは、インターネットでいろいろなサイトに接続する
(注3)匿名掲示板:名前を出さずに自由に書き込みができるインターネット上のサイト
(注4)「2ちゃんねる」:日本の匿名掲示板の一つ。幅広い分野を扱い、利用者が多い
47 筆者が考えるネット上の透明人間の世界とは、どのようなものか。
1 情報の発信者が誰なのかが見えてしまう社会
2 犯罪を起こしても誰からも気づかれない社会
3 どんな情報を発信しても犯罪にならない社会
4 誰がどこに接続しているのかわからない社会
(3)
下は、ある会社が顧客に向けて出した文書である。
48 この文書の件名として、( )に入るのはどれか。
1 回答・発送等の遅れに関するおわび
2 休業中のホームページ停止のご案内
3 年末年始の休業日のお知らせ
4 問い合わせ先の変更について
(4)
飲料大手の商品開発担当者が「当たり前の名前では消費者の(注1)琴線(きんせん)に触れず、踏み込みすぎると『ふざけている』と思われる。そのバランスを測り、試行錯誤を続けるしかない」と語っていましたが、本音でしょう。でも(注2)場当たり的なネーミングでは過激な競争に勝ち抜けません。音に対する感性を磨き、音の表情に敏感になり、(注3)何はさておき自社製品を愛し、育てる意欲を持つことがネーミングの前提条件です。
(木通隆行『ネーミングの極意-日本語の魅力は音がつくる』による)
(注1)琴線(きんせん)に触れず:心を動かさず
(注2)場当たり的なネーミング:十分考えず思いつきで名前をつけること
(注3)何はさておき:まず第一に
49 競争に勝つような商品名にするには、まず何が必要だと述べているか。
1 音の持つ表情に敏感になり、音と味とのバランスに気を配る。
2 自社のイメージを大切に思い、消費者の音の好みを考慮する。
3 音と味への感性を磨き、その商品が持つイメージを考慮する。
4 開発した商品への思いを大切にし、音の持つ響きに気を配る。
問題9 次の(1)から(3)の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。
(1)「あの人は、私が話し始めて一分とたたないうちに、話題を自分の話にすりかえてしまう」と言われる人のなかには、決して聞き上手ではないけれど、不思議と嫌われない人がいる。
話を奪われた人も、「私の話よりずっとおもしろそう。私の(注1)話が宙に消えてもしょうがないか」という寛容な気持ちになるのだろう。
もちろん、私は「だから、話上手になればいいんですよ」とは言わない。ただ、「聞き上手でないことが帳消しになるほど話上手な人のしゃべりは、ちょっと研究してみる価値がありますよ」とご提案したい。
聞き上手になるための(注2)“修業”をしていると、そのうち話の上手な人の特徴がわかってくると思う。
聞き上手から、話上手でもあるというプラスアルファの魅力を持つ人間へと(注3)ステップアップするには、いつの間にか相手を自分の話に引きこむのが上手な人の話ぶりを、「それはなぜなのか」と自分なりに分析すると、とても勉強になるのだ。
一人で分析するのが難しければ、だれかに「あの人は話が上手だよね。どんな話しぶりに惹(ひ)かれる?」と疑問をぶつけてみるのもいい。
その勉強の成果は必ずや、自分の言動に投影されるはずだ。だれだって、他人のいいところは真似(まね)したいと思うから。
(斉藤茂太『どんなグズもなおる本-17タイプ別グズ解消法』による)
(注1)話が宙に消える:話が途中でどこかへ行ってしまう
(注2)修業:学んで身につけること
(注3)ステップアップする:進歩する
50 寛容な気持ちになるとあるが、なぜそうなるのか。
1 相手の話が自分の話よりおもしろくて引きこまれてしまうから
2 話を奪ってしまった人の態度が堂々としていて魅力的だから
3 自分の代わりに話上手な人が話をしてくれれば助かるから
4 相手は確かに話上手だけれど、聞き上手とは言えないから
51 話上手になるにはどうすればいいと筆者は述べているか。
1 話上手な人になぜ上手なのかと尋ねて分析する。
2 どんな話題でも自分の話にかえられるようにする。
3 人の真似(まね)をしないで、聞き上手になるための研究をする。
4 話上手な人をよく観察して、その特徴を自分のものにする。
52 筆者の考えと合っているのはどれか。
1 聞き上手になるだけでなく、話上手な人にも学んでみるとよい。
2 聞き上手は損をすることがあるので、話上手になったほうがよい。
3 他人に嫌われないように、話上手より聞き上手になったほうがよい。
4 聞き上手から話上手になるには、自分の話し方を分析してみるとよい。
(2)
ツバメは季節の変化にあわせて、くらす場所をかえる渡り鳥です。日本が冬の時期は、暖かくてえさの豊富なオーストラリアや東南アジアでくらしています。たまごを産んでひなを育てる繁殖期が近づくと、春になってえさとなる昆虫が一気にふえる日本へ向けて、いのちがけで海を渡ってきます。
ツバメの渡りは地球の南半球から北半球へと、何千キロメートルにもなります。ツバメがいつ渡ってきたかで、ツバメがくらしていた地域や、渡りのルートの気象の変化や環境の変化を(注)おしはかることができます。そして、その変化を長期間にわたって観察をつづけることで、地球全体の気象の変化を予測する手がかりにもなるので、気象庁では、その年にはじめてツバメを見た日「ツバメの初見日」を、各地の観察者や研究者からの報告をもとに、記録をとっているのです。
ツバメが渡りの行動をおこすのは、日照時間にかかわりがあるといわれています。(中略)
日照時間は年ごとの変化が比較的少ないので、日時がそれほどずれることがありませんでした。ところが長年蓄積された記録を調べてみると、近年、各地のツバメの初見日が早まってきていることがわかってきました。
その原因は……。
まだはっきりとつきとめられてはいませんが、地球温暖化によっておこる気象の変化で、オーストラリアや東南アジア地方の晴、雨天のバランスがくずれ、日照時間にまでくるいがでてきているのかもしれません。
(七尾純『テクテク観察 ツバメ日記』による)
(注)おしはかる:推測する
53 ツバメが日本へ渡ってくるのはなぜか。
1 南半球でひなが育ち、えさとなる昆虫が不足するから
2 日本が春になる頃、ひなが海を渡れるようになるから
3 日本が暖かくなるとえさがふえ、子育てがしやすいから
4 日本は冬になっても、他の地域より暖かくえさが豊富だから
54「ツバメの初見日」を記録しているのは何のためか。
1 ツバメの渡りのルートを解明するため
2 日照時間の短縮の原因を究明するため
3 世界の気象や環境の変化を研究するため
4 観察者や研究者に気象情報を提供するため
55 最近の「ツバメの初見日」と日照時間の関係について正しいものはどれか。
1 南半球などで日照時間に変化がおきてツバメの渡りが早まっているのだろう。
2 温暖化で日本の日照時間が長くなり、ツバメの渡りが遅れてきているようだ。
3 ツバメは毎年日照時間と関係なく渡りを始めるようになったのかもしれない。
4 日本の日照時間にくるいがでたために、ツバメが早く渡ってくるようになった。
(3)
消して費やしてしまう、使って無くしてしまう――どうも消費という言葉のイメージは前向きではないですね。消費者という言葉も、そう。生産者と対比して、消極的イメージがつきまとう。消費者という言葉は、経済用語のなかでもっとも不適切な一つだと私は思います。行為の中身からひどくズレています。
消費と呼ばれている行為は、その中身から言えば、生きていくのに必要なものを使うことですね。私たちは衣食住その他に、さまざまなものを使います。しかし、そのことを「消費」と呼ぶのは正しいか。正しいくないと、言うべきです。なぜなら、人は食べ物を食べることによって、自分の身体を生産しているのです。なるほど、食べ物の形は消えてしまいます。しかし、それは私たちの生命としてよみがえっているのです。衣服を身につけることはどうか。それは体温を維持させることによって命をつくり出すだけでなく、他人にあたえる私たちの印象を生産しています。このように、消費と呼ばれている行為は、私たちの命と生活を、そして次の世代の人間を生産する行為です。それなのにそれを消費者と呼ぶのは、物の生産者の側から見た言い方にすぎません。
56 行為の中身からひどくズレていますとあるが、筆者は行為の中身をどのように説明しているか。
1 生産者の立場に立って経済を支えること
2 ものを使うことで、何かをつくり出すこと
3 生産的な活動に従事して一日を終えること
4 ものを使って、その形を消してしまうこと
57 筆者は衣服にどのよう役割があると述べているか。
1 体温を一定にに保つだけでなく、着る人に満足感をあたえる。
2 次々に新たな流行を生み出し、人々の消費行動を促進する。
3 着るの人柄や個性を引き出すことで、生活をより充実させる。
4 生命を守るだけでなく、他者に対する自分のイメージを創造する。
答案:
问题8:2 4 3 4
问题9:1 4 1 3 3 1 2 4 4
以上就是2010年7月日语N1考试真题之阅读部分(1)的全部内容,感谢阅读!
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