您的位置:首页> 日语考试 > N2 > 日语阅读——日本童话《可怕的年糕》
日本人的“过年”指的过“元旦”。日本新年,几乎每个日本家庭都要做“年糕煮”,目的是为了祈求来年全家繁荣兴旺。那么这代表来年繁荣兴旺的日本年糕怎么会“可怕”呢?还是人心里有鬼呢?在下面的初级日语学习资讯中,未名天日语小编就给大伙儿分享这篇日本这篇民间故事吧!
むかしむかし、ある山の村の婿(むこ)さんが、初めて山をおりて嫁さんの家へ行きました。
很久很久以前,某个山村里的女婿初次下山去妻子家。
嫁さんの家では婿さんにごちそうしてやろうと、おもちをつきはじめました。
妻子家的人为了好好招待女婿,开始做年糕。
するとそこへ近所の家の小さい子どもがやってきたので、家の人が、「だめだめ。これは、こわい物だ。危ないから、あっちへ行っていろ」と、言ったのです。
这时附近人家的小孩子过来了,家里人就吓唬他们说:“不行不行。这是很可怕的东西。这里危险,去那边吧。”
それは子どもを追い返すために言ったのですが、それを聞いた婿さんは、おもちが本当にこわい物だと思いこんだのです。
原本只是为了赶走小孩子说的话,却被女婿听到了,他就真的以为年糕是很可怕的东西。
「さあ、出来た。婿どの、遠慮しないで、どんどん召し上がってくださいな」そう言っておかみさんがお皿に乗せて持ってきた物は、おもちをあんこで包んだぼたもちでした。
“好了,做好了。女婿呀,不要客气,多吃点多吃点。”丈母娘这样说着,端出了一盆用豆馅儿包着年糕的牡丹饼。
それを見た婿さんは、(やや、なんてまっ黒い物なんだ。これはきっと、バケモノにちがいない)と、思って、ガタガタとふるえたまま食べないでいました。
女婿看到后,想到(不,这黑漆漆的东西。一定是什么妖怪),哆哆嗦嗦地一点都不肯吃。
するとおかみさんは婿さんがお腹いっぱいなのだと思い、帰る時にそのぼたもちをふろしきに包んでお土産に持たしてくれました。
丈母娘以为女婿肚子很饱才不吃的,所以在他回去的时候,把牡丹饼包好让他带回去。
「これ、持って帰るのか?」
这个,要带回去吗?”
「ええ、えんりょなく、持って帰ってくださいな」
是啊,不要客气,带回去吧。”
「・・・はあ」婿さんは仕方なくぼたもちのふろしきを受け取りましたが、途中で長い竹ざおを拾うとその竹ざおの先にふろしきをぶらさげました。
“・・・啊”女婿没有办法,只好收下包裹,途中,他捡了根长竹棒,把包裹挂在竹棒的前端。
「よし、これで大丈夫だ」ところが竹ざおの先にぶらさげたふろしきが、だんだん下へおりてきて婿さんの背中にペタリとぶつかったのです。
“这样,就没关系了吧。”可是挂在竹子尖端的包裹慢慢地下滑,然后一下子撞到女婿的后背。
「ウヒャーーーァ!まっ黒のバケモノが背中にかみついた!」びっくりした婿さんが竹ざおを投げ捨てると、ふろしきからこぼれ出たぼたもちがつぶれて、中から白いおもちが出てきました。
“哇……!黑漆漆的妖怪咬我的背了!”吓到了的女婿扔下竹棒,掉出来的牡丹饼摔坏了,里面白白的年糕就出来了。
それを見たむこさんは、よけいにビックリして、「ドヒャーーーァ!バケモノが、歯をむいてきただ!」と、言って、そのまま家まで逃げ帰ったという事です。
看到这一幕的女婿更加吓了一跳,“哇呀!妖怪在张牙舞爪啊!”就这样逃回家去了。
哈哈!果不其然,不是年糕可怕,而是心里有鬼!这位女婿也太天真了吧!日语就是要这样学——乐在其中!不知不觉你就会成为日语全能达人哦!欢迎报名未名天日语学校的日语培训班,目前开设有初级日语入门班、外教口语班、日语考级辅导班等,针对各级别的学员开展有针对性的培训。每个月都有新开的课程,欢迎前来咨询,详情请点击 未名天日语。
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