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問題10 次の(1)から(5)の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。
(1)
人間の心理にはハロー(後光)効果といって、最初に受けた印象を強めていく傾向があります。例えばお会いした時に清潔な印象をうけると、その人の部屋が本当は汚かったとしても「部屋はいつもきれいに片づいているに違いない。人間関係もきっとさわやかでしょう」などと、こちらが勝手にその人のよいイメージを重ねていきます。
反対にだらしない印象を受けると、部屋の中をピカピカにしていても「家の中も汚いだろう」と悪い印象を重ねてしまうようです。
(岩下宣子「実践 マナー塾」2009年4月18日付日本経済新聞による)
55 筆者はハロー効果をどのように説明しているか。
1 新しいイメージを次々に重ねてことで、最初の印象は次第に変化していく。
2 初対面のときに受けた印象は、その後に持つイメージに影(えい)響(きょう)を与えていく。
3 だれとでもよい関係を築いておけば、初対面の人にもよいイメージを与えられる。
4 最初に悪い印象を与えてしまっても、その後の付き合いでイメージは変えられる。
(2)
木を植えることはいいことだ。われわれは無条件にそう考えがちだ。
でも、乾(かん)燥(そう)地帯に木を植えれば、少ししかない木が吸い取られる。悪くすると地下水が枯(か)れ、川の流量も減る。
よく考えてみれば当たり前のことだろう。しかし、森林の役割を重視するあまり、自然の循(じゅん)環(かん)を忘れた「植林神話」が世界に広がっているそうだ。
(伊藤智章「窓」2008年2月20日付朝日新聞夕刊による)
56 「植林神話」とはどのようなものか。
1 乾(かん)燥(そう)地帯の地下水を増やすには、環境に適した木を植える必要があると考えること
2 自然界の水の循(じゅん)環(かん)を考慮(こうりょ)して、場所を選んで木を植えたほうがいいと考えること
3 自然界における森林の役割に注目し、木を植えるのはいいことだと考えること
4 乾燥(かんそう)地帯での森林の役割を見直して、木をどんどん植えるようと考えること
(3)
2010年6月28日
販売店各位(かくい)
西東薬品株(かぶ)式(しき)会社
販売部長 南 五郎
アンケート実施についてのお願い
拝啓
いつもお世話になっております。
昨日夏に販売を開始いたしました商品「エネルギーZ」は、おかげさまで順調に売り上げを伸ばしてまいりました。来月、本製品販売1周年を迎えるにあたり、製品の使用効果、値段などについてお客様のご感想やご希望をうかがいたくアンケートを実施することにいたしました。
つきましては、本製品をお買い上げのお客様へのアンケート用紙の配布およびご協力の呼びかけをお願いいたします。
販売店のみなさまにはご面倒をおかけいたしますが、よろしくお願い申し上げます。
敬具
57 ご協力とあるが、だれが何に協力するのか。
1 販売店が、この製品の売り上げをさらに伸ばすことに協力する。
2 販売店が、お客様にアンケート用紙を渡すことに協力する。
3 この製品を買った人が、それを他の人にすすめることに協力する。
4 この製品を買った人が、アンケートに答えることに協力する。
(4)
国際宇(う)宙(ちゅう)ステーションは、地球から約400km離れたところを回る巨(きょ)大(だい)な有人実験施設である。宇(う)宙(ちゅう)では、地球から運ばれる水はコップ1杯30~40万円に相当するほど高価なものとなるが、2008年に、ステーションで使用した水をリサイクルする装置が設置された。再生された水は飲料水や実験のほか、酸素を作り出すのにも使われる。いずれ装置が完全に機能すれば、地球から新たに水を運ぶことも不要になる。
58 再生装置が完全に機能すると、国際宇宙ステーションで使われる水はどうなると述べているか。
1 実験や酸素を作るときには地球から運ばれた水が使用される。
2 使用後の水はリサイクルされ、再生装置からすべて供給される。
3 飲料水は地球からの水を使用し、ほかは再生装置から供給される。
4 地球から運ばれる水と再生装置で作られた水の両方が使用される。
(5)
ほめるという行(こう)為(い)は、本来、自然な気持ちのあらわれです。「ほめる教育」におけるほめるという行(こう)為(い)は、この点において異なります。自然な気持ちのあらわれなどではなく、ほかのねらいをもった(注)きわめて意図的な行(こう)為(い)です。
(中略)「ほめる教育」の場合には、ほめることそのものは本来の目的ではないのです。本来の目的は、ほめることを通して相手に影(えい)響(きょう)をあたえることです。相手の心と行動に影(えい)響(きょう)をあたえ、やる気を出させたり、自信をもたせたり、伸びていくようにする――。つまり、こちらが望んでいるような方向へ向かわせることがねらいなのです。
(伊藤進『ほめるな』による)
(注)きわめて:非常に
59「ほめる教育」におけるほめる行(こう)為(い)とはどのようなものか。
1 相手を伸ばしたいという目的を持った行(こう)為(い)である。
2 相手自身が望む方向へ向かうようにする行(こう)為(い)である。
3 相手に自分が感じたことをそのまま伝える行(こう)為(い)である。
4 相手に自然な気持ちを表現させようとする行(こう)為(い)である。
問題11 次の(1)から(3)の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1.2.3.4から一つ選びなさい。
(1)
①会話の技術は、運転技術とよく似ています。ボーッと運転をしていると、事故を起こしかねません。たとえば、数人で楽しく盛(も)り上がっているときに、いきなり入ってきて、自分の話を始める人がいます。あれは、高速道路に加速しないで進入してくる車のようなもので、本人は気づかなくても、入った途(と)端(たん)にクラッシュ(注1)して入るのです。
グループに加わりたいときは、まず黙(だま)って話を聞くことです。②うなずきながらエンジンを温め、他の車と速度を同じくして会話に加わると、流れにうまく乗ることができます。
そのうえで、自分の話ばかりしないように注意すること。人は誰(だれ)でも、自分の話をしたがっているのですから。会話は、ボールゲームのようなものです。サッカーでもバスケットボールでも、ひとりでボールを独占していたら、次からは遊んでもらえなくなります。
みんなで話しているとき、自分がどれだけ話をしたのか、常に意識していることも必要です。特に、大勢で話しているときは、発言しない人により多くの意識を配ってください。おとなしい人は無視されがちですが、同じ場にいることに敬意を払って、その人にも(注2)話を振らないと。
つくづく思いますけれど、会話ほど、個人のレベル差が大きいものはありません。充実した会話をしたいのであれば、それなりの準備や練習は必要なのです。私は練習することで得るものは大きいと思いますよ。その中に、人生を変える出会いや幸運が(注3)潜(ひそ)んでいるのではないでしょうか。
(斎藤孝「できる人」の極意!による)
(注1)クラッシュする:衝突事故を起こす
(注2)話を振(ふ)る:話す機会を与える
(注3)潜(ひそ)んでいる:隠れている
60 ①会話の技術は、運転技術とよく似ていますとあるが、この文章ではどんなところが似ていると述べているか。
1 運転で他の車に注意が払える人は会話でも他者に敬意が払えるところ
2 会話も車の運転も技術が高ければ仲間と楽しい時間を過ごせるところ
3 会話も車の運転のように他者とペースを合わせることが求められるところ
4 車の運転で事故を起こさない人は会話も同じように慎(しん)重(ちょう)に進められるところ
61 ②うなずきながらエンジンを温めとあるが、ここではどういうことか。
1 人の話に軽く返事をしながら車のエンジンを温めること
2 自分の話を聞いてもらいながらグループの話も聞くこと
3 まずは人の話を聞きながら会話に加わる準備をすること
4 静かに自分の話しをしながら次の話題に移るのを待つこと
62 みんなで会話をしているときには、どのような注意が必要だと述べているか。
1 自分の発言量を意識しながら、おとなしい人にも話してもらうようにすること
2 発言が少ない人やおとなしい人の話をよく聞き、それに答えるようにすること
3 ふだん発言しない人も、みんなの話をよく聞いて会話に参加するようにすること
4 おとなしい人も、大勢で話すときは意識して他の人に話しかけるようにすること
(2)
2000年から2001年にかけて、全国紙として有名な新聞が、基本の活字を少し大きなものに変えました。地方紙も同じだったと思います。高齢者人口の増加が原因でしょうが、新聞を読む人の総数の中で、(注1)老(ろう)眼(がん)鏡(きょう)を必要とする人の割合が増えたからです。
新聞だって「お客様は神様」でしょうから、その「神様」のニーズに沿って紙面を変えるということは、とうぜんのことです。その案内の記事では、これまでの活字と新しい活字を比較して、いかに見やすくなったかがしめされていて、わかりやすく納得できるものでした。そして、各社ほとんど同じことを書いていたと思いますが、紙面の大きさは変えないわけだから、「文字が大きくなった分、文字数を減らさねばなりません。そこで、記事は(注2)要点をおさえ簡略化して適切化をはかる」というような説明になっていました。なるほどと思う一方、①これまではそうでなかったのかなとも思いました。
大きな活字の本も出まわるようになってきました。とくに辞書は同じ内容で同じデザインで大きな(注4)版のものが出て、老(ろう)眼(がん)鏡(きょう)なしでも利用できるとありがたがられています。ただサイズが大きくなった分、大きく重いという欠点もありますが、その快適さに換えられないという人には②問題になりません。
(光野有次『みんなでつくるバリアフリー』による)
(注1)老(ろう)眼(がん)鏡(きょう):年をとって近くが見えにくくなった人のための眼(め)鏡(がね)
(注2)要点をおさえる:要点をつかむ
(注3)適切化をはかる:適切になるようにする
(注4)版(はん):ここでは、サイズ
63 新聞の文字が大きくなった理由は何か。
1 文字を大きくすることで要点がわかりやすくなること
2 小さい文字が読みにくい高齢の読者が多くなったこと
3 紙面に余裕ができるように記事の表現を簡略化したこと
4 高齢者から情報を絞ったほうがよいという意見があったこと
64 ①これまではそうでなかったとは、どういう意味か。
1 以前の紙面は活字の大きさを内容ほど重視していなかった。
2 以前の紙面は高齢の読者のニーズに十分こたえていなかった。
3 以前の紙面は重要な情報が簡潔にまとめて書かれていなかった。
4 以前の紙面は読者が納得できるほど詳しく説明していなかった。
65 ②問題になりませんとあるが、何が問題にならないのか。
1 本を軽くするために活字が小さくなったこと
2 老(ろう)眼(がん)鏡(きょう)を持っていないと少し読みにくいこと
3 活字が大きくなって情報が少しだけ減ったこと
4 文字が拡大されて辞書が以前より重くなったこと
(3)
転職を考えることがときどきある。とはいっても、①それほど本気ではない。ただ、もし別の仕事を選んでいたら、自分はどんな人生だったのかを想像してしまう。想像するだけでもけっこう楽しい。いまの仕事に大きな不満はないが、そうかといって格別面白いというわけでもない。もしこの仕事をしてみたら、自分はもっと充実するのかも、とついつい考えてしまうのだ。
まあ、隣の芝(しば)生(ふ)はよく見えると言われてしまえばそれまでだが、自分にピッタリの洋服がなかなかないように、(注1)誰しも自分だけの仕事を探しているのだろう。洋服は試着できるが、仕事に関しては、試しにちょっと、というわけにはいかない。もっとも多少働いたとしても、仕事の本質はわからないだろうが。
昔に比べれば、われわれの職業選(せん)択(たく)の幅ははるかに拡がっている。だけど……これが②自分の仕事だと(注2)胸を張って言える人は意外と少ないのではないだろうか。
才能があれば、と思う人がいるかもしれない。子供の頃(ころ)に憧(あこが)れていた野球選手とか、大学時代に憧(あこが)れた映画監(かん)督(とく)になっていたら、たしかに楽しいだろう。でも、現在、私が思うのは、そんな憧(あこが)れの世界ではない。たとえ平(へい)凡(ぼん)な才能でも、自分にピッタリの仕事を探せればよいと思っている。誰(だれ)しも、自由な職業選(せん)択(たく)における自分だけの(注3)“必然”を求めているのではないだろうか。
(梅崎修『マンガに教わる仕事学』による)
(注1)誰(だれ)しも:誰(だれ)でも
(注2)胸(むね)を張って:自信を持って
(注3)必然:そうなって当然のこと
66 ①それほど本気ではない理由として、本文から考えられることはどれか。
1 いまの仕事が嫌なわけではないこと
2 いまから転職をするのは難しいこと
3 いまの仕事がとても充実していること
4 いままで別の仕事をしたことがないこと
67 ②自分の仕事とはどのような仕事か。
1 特別な才能が必要な仕事
2 他人がうらやましがる仕事
3 自分に最も合っている仕事
4 子供の頃(ころ)から憧(あこが)れていた仕事
68 この文章で筆者が言いたいことは何か。
1 職業の選(せん)択(たく)が自由になり、昔よりも自分に合った仕事を探しやすくなった。
2 自由に仕事を選べるので、仕事の本質を理解したいと考える人が増えている。
3 自由に仕事を選べる環境で、だれもが自分に適した仕事をしたいと考えている。
4 職業の選(せん)択(たく)の幅が拡(ひろ)がったため、いまではだれでも自由に転職できるようになった。
問題12 次AとBはそれぞれ、ノートやメモのとり方について書かれた文章である。二つの文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選んでください。
A
社内にばかりいると、ビジネスマンとして(注1)人脈(じんみゃく)も広がらない。そこで、セミナーや勉強会、講演会などに出かけて自己を磨(みが)いている人も多いはずだ。しかし意外と、あまりメモもとらず、「聞きっぱなし」という人も多いのではないだろうか。
話を聞いているときは「なるほどなあ」と思っていても、それを的確にメモしてなければ、あとになって「あの話は何だったっけ」ということになる。人間は忘れやすい動物なのだ。
では、こういうときのメモはどうすればいいか?
基本的なことは、話の内容をいちいちすべてメモしまい、ということである。(注2)漫(まん)然(ぜん)と聞いて、話したことをすべてメモしていたら、(注3)核(かく)心(しん)が見えなくなる。そこで、自分の仕事やライフスタイルに関係すること、本当に興味のあることしかメモしないのである。
(坂戸健司『メモの技術』による)
B
昔、ある大学者が、尋ねてきた(注4)同(どう)郷(きょう)の後輩の大学生に、一字一句教授のことばをノートにとるのは(注5)愚(ぐ)だと訓(おし)えた。いまどきの大学で、ノートをとっている学生はいないけれども、戦前の講義といえば、一字一句ノートするのは常識であった。教授も、筆記に(注6)便なように、一句一句、ゆっくり話したものだ。
その大学者はそういう時代に、全部ノートするのは結局頭によく入らないという点に気付いていたらしい。大事な数字のほかは、ごく要点だけをノートに記入する。その方がずっとよく印象に残るというのである。
字を書いていると、そちらに気をとられて、(注7)内容がおるすになりやすい。
(外出滋比古『思考の生理学』による)
(注1)人(じん)脈(みゃく):人のつながり
(注2)漫(まん)然(ぜん)と:あまり注意しないで、なんとなく
(注3)核(かく)心(しん):一番大切な部分
(注4)同(どう)郷(きょう)の:同じ出身地の
(注5)愚(ぐ)だ:ばかだ
(注6)便なように:便利なように
(注7)内容がおるすになりやすい:内容に注意が向かなくなりやすい
69 Aは、なぜメモをとることを勧めているのか。
1 話の内容を忘れないようにするため
2 話の内容に集中できるようにするため
3 話の内容に興味が持てるようにするため
4 話の内容を聞き落とさないようにするため
70 AとBで共通して述べられていることは何か。
1 メモやノートに話の内容のすべては書かないほうがよい。
2 聞いたことをすべてメモやノートに書くと記憶に残りやすい。
3 印象に残ったことだけを後でメモやノートにまとめるとよい。
4 メモやノートを的確にとれば話に関心が持てるようになる。
問題13 次の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1.2.3.4.から一つ選びなさい。
下の文章は、ある人物が自分の人生に影(えい)響(きょう)を与えた言葉について説明したものである。
( ① )
この言葉は私のオリジナルです。この考え方にたどり着いたのは38歳のときですが、その頃(ころ)から努力することにたいして抵抗感がなくなり、とても生きやすくなりました。
私たちはなぜか、中学、高校生の頃(ころ)に「努力する姿」を人に見せることをやめてしまいます。試験前の(注1)ガリ勉や運動会前の徒(と)競(きょう)走(そう)の(注2)猛(もう)練習などが、人に知られると気恥ずかしくなってしまうのです。
その心境は複雑です。まず結果が出なかったとき「あいつ、あれだけやってダメだった」とバカにされるのを恐れます。結果が出ても「あれだけ準備すれば当然だ」と評価が下がるのを恐れます。他者の評価を気にし始めると、いずれにせよ努力を(注3)隠すに越したことはないわけです。
それは社会人になっても同じです。得意技(わざ)について「よほど努力しているのでしょうね」と褒(ほ)められても、「たいしたことはしていません」と②自分の努力をわざわざ否定してしまったりするわけです。
しかし、この「謙(けん)遜(そん)して努力を隠す対応」はとても危険です。なぜなら、努力しなくていいことへの言い訳になる一方で、努力を「かっこう悪い」とする無意識の(注4)バリアになりかねないためです。
もちろん、努力すれば、すべてがなんとかなるわけではありませんが、努力なしでは何も始まりません。そのためには「努力」という言葉を生活に積極的に取り入れ、そのプロセスを楽しむ仕組みをつくらなければなりません。
そして、努力を客観視するための測定方法が「時間」なのです。
努力をする、しないはあくまで主観ですが、その分量を時間換算する仕組みを取り入れれば、自分がどこまで努力をしたのか、わかりやすく管理できるようになり、(注5)堂々と「○○については何年間やってきた」と言えます。
例えば、私はよく「文章を書くのが速い」と言われますが、その場合にこう返すのです。「大学卒業から16年間、独立するまで、文章で(注6)顧客(こきゃく)にリポートを作る仕事でしたから速くないと困ります」と。
努力を時間で測定すれば、時間が有限だからこそ、何を努力するのか自分で考え、決めなければいけません。そうすれば、結果はあとからついてくる、という気持ちになれる魔(ま)法(ほう)の言葉なのです。
(勝間和代「勝間和代の人生を変えるコトバ」2009年4月11日付朝日新聞による)
(注1)ガリ勉:成績を上げるために勉強ばかりする様子
(注2)猛(もう)練習:一生懸(けん)命(めい)練習すること
(注3)隠すに越したことはない:隠したほうがいい
(注4)バリア:障害となるもの
(注5)堂々と:自信のある様子で
(注6)顧客(こきゃく):大切な客
71( ① )には、筆者の人生に影(えい)響(きょう)を与えた言葉が入る。それはどれか。
1 努力する姿は、隠すことに価値がある
2 努力すれば、他人からの評価は変わる
3 努力は、かけた時間によって測定できる
4 努力すれば、時間管理も上手になる
72 ②自分の努力をわざわざ否定してしまったりするのはなぜだと筆者は述べているか。
1 努力していると感じるのは自分の主観であり、他の人には理解できないから
2 自分の努力の結果に対し、他人にいろいろ言われたり思われたりしたくないから
3 他の人に比べると自分の努力は不十分で、もっと努力が必要だと思っているから
4 自分の努力している姿を見せると、他人から謙(けん)虚(きょ)な人だと思ってもらえないから
73 筆者は「努力」についてどのように述べているか。
1 努力は主観的なものなので、どこまで努力するか自分で決めればよい。
2 社会人になったら、努力している姿は他人にあまり見せないほうがよい。
3 よい結果を出すためには他人に自分の努力している姿を見せることが大切だ。
4 何をどれだけ努力したかを確(かく)認(にん)しながら、努力自体を楽しむことが大切だ。
答えとして最もよいものを、1·2·3·4から一つ選びなさい。
74 この市民セミナーを受講できるのは次のうちのだれか。
1 市外から河山市の大学に通学している21歳の女性
2 河山市のスーパーに勤務している35歳の男性
3 河山市外の自宅で学習塾を開いている46歳の女性
4 河山市役所の市民課に勤めている53歳の男性
75 このセミナーの申し込みについて、正しいものはどれか。
1 定員が20名なので早く申し込む必要がある。
2 市役所で申し込む場合は、水曜日の決められた時間に行く。
3 はがきで申し込む場合は、1枚で何人でも申し込むことができる。
4 ホームページから申し込む場合は、申し込めない時間がある