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三月正是读书与学习的大好时光,不论你是准备考研、法考还是日语等级考试,还请你务必抓紧时间来进行学习!参加日语等级考试,最大的难关就是阅读了,分值最高,同时花时间最多。想要提高你的日语阅读能力没有别的方法,就是要日积月累地做练习题,不论是模拟题还是真题,都要多加练习。本文就给大家分享日语N1阅读练习:对于时间的标记方式。
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時刻について、私が子供の頃は「4時半」「5時10分前」「5時10過ぎ」のような言い方がしばしばされていた。これらはいずれも時計の針のイメージだったと思う。針が半分まで来ている、ちょっと手前にある、ちょっと行過ぎた、という状態の言語化なのだろう。
だが、現在は同じ時刻のことを「4時30分」「4時50分」「5時10分」とフラット(注1)に表現することが多くなっている。また「16時30分」のような24時間式の言い方も以前より多くなった。
時計の針のイメージが薄れて、デジタル的に一元化されたということだろうか。おそらくはその感覚の延長として「26時」 「28時」のような表現をみる機会も増えた。これらは「(翌日の)午前2時」「(翌日の)午前4時」のことである。前日からの継続性が念頭にあるわけだ。
昔も「25時」という表現はあった。だが、それは「(翌日の)午前1時」のことではない。24時間の枠外の、特別な時刻というような意味合いが強かったと思う。「25時」はあってもA「26時」や「28時Iをみた記憶がないのはそのためだろう。
以上の点から、我々の生活上の時間はデジタル的に均一化されつつ、どこまでも連続する感覚が強まっているように思える。是非はともかく、自分の意識もまたBそうした環境の影響を確かに受けているようだ。
例えば、事務連絡的なメールのなかに「16時半」とあると、この「半」を見落としたりする。「半」に対する感度が落ちているのだ。それに気づいてからは自分がメールを書くときにはC「16時30分」と表記するようになった。逆にこちらのアナログ(注2)的個性を印象づけたい場合には、「半」「前」「過ぎ」などを使うといいのかもしれない。
(穂村弘『「30分」と「半」と書かない』読売新聞2009年12月15日付夕刊による)
(注1)フラット:平ら。
(注2)アナログ:デジタル(数値で表すこと)ではないこと。
[問1] A「『26時』や『28時』をみた記憶がない」理由を筆者は何だと考えているか。
①昔のデジタル時計では「26時間」や「28時間」を示すことができなかったから。
②時計の針のイメージでは、「26時間」や「28時間」まで示すことができなかったから。
③子供の頃の筆者は、「26時間」や「28時間」に活動していたことがなかったから。
④「26時間」や「28時間」を使って前日からの継続性を表現する必要がなかったから。
[問2] B「そうした環境」とはどんな環境か。
①時間に対する感覚が鋭い環境。
②生活の時間を細かく分ける環境。
③時間を均一化してとらえる環境。
④事務的な連絡をメールでする環境。
[問3] 筆者が。「『16時30分』と表記するようになった」のはなぜか。
①相手のデジタル的個性を印象づけたいから。
②自分が「半」を読み落とすかもしれないから。
③自分のデジタル的個性を印象づけたいから。
④相手が「半」を読み落とすかもしれないかち。
答案:[問1]④ [問2]③ [問3]④
解说:
[問1]提出的问题是,作者认为“却不记得见过‘26点’或‘28点’”的理由是什么。
首先要确定有“26点”或“28点”的原因是什么。文章的前半出现:“前日からの継続性が念頭にあるわけだ”(将前一天的持续性放在心头)。那么之所以不用的理由就是选项④,即“因为没有必要用‘26点’或者‘28点’来表达前一天的持续性。
[問2]提出的问题是,“这样的环境”指什么样的环境。
“そうした”等指示代词的所指内容通常可以从前一句话中找到答案。在本文中是“我々の生活上の時間はデジタル的に均一化されつつ、どこまでも連続する感覚が強まっている”(我们生活上的时间被数字性地均一化,一直连续的感觉很强)。所以答案为③,即“把时间均一化的环境”。
[問3]提出的问题是,为什么作者要“用‘16点30分’的表记方法”。
因为如果写“16点半”的话,就会“「半」を見落としたりする。「半」に対する感度が落ちているのだ”(漏看了“半”这个字。对“半”的关注度降低)。所以答案为④。
其他选项的译文:
[問1]①因为过去的数字时钟不能表示出“26点”或者“28点”。
②因为时钟的指针不能表示出“26点”者“28点”。
③孩提时代的作者,没有在“26点”或者“28点”时活动的经历。
[問2]①对时间感觉敏锐的环境。
②将生活时间细化的环境。
③用邮件进行事务联络的环境。
[問3]①想留下对方的数字化个性的印象。
②自己可能漏看“半”这个字。
④想留下自己的数字化个性的印象。
文章大意的把握:
对于时间的标记方式,过去我们习惯通过指针的印象来表达时间。现在则更多的倾向于用准确的数字。这其中当然也有避免出现误会的原因。但是最终使用何种方法也非能一概而论的。
词语注释
いずれも:不管哪个都,全部。
デジタル:数字(的)。
念頭:心头,心上。
枠外:框子外,范围外。
見落とす:看漏,忽略过去。
以上就是日语N1阅读练习:对于时间的标记方式的全部介绍内容,感谢阅读!
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