您的位置:首页> 日语听力 > 日语新闻听力 > NHK日语新闻听力— 王羲之“双钩填墨”书信现世
本新闻概要:中国书法家王羲之,从奈良时代开始就一直影响着日本的书法历史,在日本发现了能传达王羲之笔触的新资料,专家称:“这是遣唐使从唐朝带回来的极其珍贵的资料。”关键词:王羲之の筆遣い、双鉤填墨、鑑定。本日语听力材料适合于相当于日语考级N1、N2水平的学习者。
本文的日语原文和中文译文如下:
日本の書道史に奈良時代から影響を与え続けている、4世紀の中国の書家、王羲之の筆遣い を伝える新たな資料が、日本で見つかりました。専門家は「 遣唐使 が唐から持ち帰ったとみられる極めて貴重な資料だ」と話しています。王羲之は4世紀の中国、 東晋 の書家です。書を芸術に高めたとして「書聖」と称されていますが、実際に本人が書いたものは、戦乱などによってすべて失われ、 模写 や 複製 されたものしか残っていません。このうち、今から1400年近く前、中国の唐の時代に「双鉤填墨」という高度な手法で精巧に模写されたものは、特に高い価値があるとされ、一部は国宝に指定されています。今回見つかったのは、この「双鉤填墨」による王羲之の書で、親しい人に宛てた手紙の一部とみられ、 縦 およそ26センチ、横10センチあまりの紙に、「私は日々疲れております。あなたのために、日々を過ごしています」などと書かれているということです。去年10月、国内で個人が所蔵していることが分かり、東京国立博物館などの専門家が 鑑定 を行いました。鑑定の結果、独特の「双鉤填墨」の手法で書かれていることや、 折り目 のような筋が縦に入った「縦簾紙」という紙を使っていることなどから、王羲之の書をもとにした資料だと判断したということです。
4世纪的中国书法家王羲之,从奈良时代开始就一直影响着日本的书法历史。在日本发现了能传达王羲之笔触的新资料。专家称:“这是遣唐使从唐朝带回来的极其珍贵的资料。”王羲之是4世纪中国东晋的书法家,因其书法造诣极高被美誉为“书圣”。但是实际上,本人写下的作品因为乱战都丢失了,只剩下临摹和复制的作品。在这之中,至今1400年前的中国唐朝,以高笔法“双钩填墨”精巧地临摹出的作品,被认为有极高的价值,其中一部还被认定为国宝。这次发现的作品是王羲之运用“双钩填墨”所写,被认为是寄给亲密人士的书信的一部分。在长26厘米,宽10多厘米的纸张上,写着“我日日疲惫,因你而日复一日”等内容。去年10月,得知作品为国内个人所藏,东京国立博物馆等专家前去鉴定。鉴定结果显示,因为运用了独特的“双钩填墨”手法,并且使用了纵向添加像折痕一样的竹筋的“纵廉纸”,所以判断其出自王羲之之手。
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